前回からの続き。
足首の痛みで夜も寝れなかった朝を迎えた翌日、足を引き摺りながら整形外科へ。
「見たところ痛風ですかねえ。明らかに打ったとか捻った覚えがないんでしょう?レントゲン撮って血液検査しないとも何とも言えないですが。」
医師の先生に初見で「痛風」と言われて固まってしまった。
念の為にレントゲンを撮り、良かったのか悪かったのか無事に何の外傷も無く、痛風がほぼ確定した。
「血液検査の結果が出るまでは痛み止めと抗生剤で対処療法的に処置しましょう。血液検査で痛風が確定したら、改めてお薬出しますから。」
自分には縁遠いものだと思っていた痛風。飲み好きの太ったオジサン特有の病:痛風。自分がそんな病気に罹ってしまったことのショックで呆然としてしまった。。。
「ショックで診察後に呆然と採血を済ませ。」と書きたいところでしたが、さらなる非日常が待ち受けていました。
看護婦さんが注射に慣れていなかったのか、採血用の注射を持つ手は震え、刺した針を何度も動かし、案の定血液も取れないせいか奥に奥に差し込んで激痛と共にようやく採血。極上のホラー体験と注射後の鈍い痛みを味わいつつ家路に着きました。
痛風
突然身に降りかかり、これから付き合う羽目になった厄介な同居人。
これまでの生活を振り返り、改めていくための大事な反面教師として向き合っていきたい。
この記事のアイキャッチ画像:photoAC webbiz さん
