減量についての学び

前に「体重を7%減らして肝機能を改善させたい」「3日で約1kg、25日続けられれば約7.5kg痩せられる」みたいなことを書いていたのですが、今は体重管理についてもう少し解像度が上がって当時の記事を読んで「何を馬鹿なことを…」と思えるくらいにはなってきました。自分の持っているナレッジのアップデートを兼ねて書いております。

以前の記事では「3食食べることは控え、お腹が空いたことを自覚できるまでは食べない。」と書いていたのですが、今はしっかり3食食べています。むしろ一番抜きがちな朝食を普通に食べて昼はそこそこの量、夜は少なめを意識して食べています。以前の記事で「空腹を感じることが大事」といったことを書いていたのですが、そこは依然変わらず重要だと思っています。

むしろ気をつけつべきだったのは「食べる回数」よりも「食べる量」でした。

自分の身長から逆算した適切な摂取カロリーが 1,600kcal であることを考えると、1食あたり549kcal以内の摂取量を守ることが重要で、1食あたり549kcalを基準に「腹八分」「少なめ」に食べることを意識することで、今のところ減量を続けることができています。

Youtubeのショート動画でお笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが「朝ごはんはいくら食べてもゼロカロリー」と言っているのを聞いて、朝ごはんをかなりしっかり(むしろ多めに)食べていたことがあったのですが、私の場合は朝食で胃が大きくなって結局3食ともしっかり食べてしまう状態に陥ってしまったので、今は「朝ごはんはいくら食べてもゼロカロリー」理論を信じていません。

以前の記事ではそこまで切迫した課題感を持たずに「体重を減らす目的は肝臓機能の改善」と書いていました、「痛風」というより切迫した課題に直面しているため、「体重を減らす目的は尿酸値と内臓脂肪の改善」に置き換わっています。

体重75kgの人の場合、7%減らそうと思うと5.25kg減(69.75kg)、10%減らそうと思うと7.5kg減らす(67.5kg)必要があると書いていたのは変わらずなのですが、むしろ身長から逆算した推奨体重を目指す方がより健康的になれそうなので、現実的な数値として65.8kgまで減らす方向にシフトしています。

以前の記事では「うまくいっても1日に300gくらいしか減らせない」と書いていたのですが、水分量の増減を含まずに300g減らし続けるのは割と至難の技であることを学びました。体重を300g減らし続けるためには摂取するカロリー自体を300g以上減らしたり、相応の運動量のある運動を続ける必要があり、そういったハードなカロリー制限とハードな運動量を維持するのは時間的にも肉体的にも精神的にも現実的じゃなさそうであることを身をもって知りました。

今はより現実的で堅実で再現可能な方法で減量しています。

この記事のアイキャッチ画像 : Unsplashi yunmaiが撮影した写真