前回からの続き。
整形外科の先生に初見で「痛風」と判断されていたのですが、翌日には血液検査の結果も確定し、晴れて「痛風持ち」になりました。嬉しくないクラスチェンジです。
処方されていた痛み止めの薬から、計画的に尿酸値を下げていく薬に切り替わることになりました。
薬で尿酸値を下げることはできるようなんですが、一気に尿酸値を下げると痛風発作が再発することがあるらしく、2週間毎に量を増やしながら投薬していくとのこと。
ちゃんと向き合わなきゃいけない問題が増えてゲンナリするものの、改めて診断してもらえて良かったのかもしれません。
お医者さんにハッキリと「痛風」と診断されてショックを受けていたものの、思い返すと20代の頃から「これは痛風なのかな?」と思うような兆候はあったように思います。
下半身を中心に「皮膚を針で刺すような痛み」や運動もしていないのに筋肉痛によく似た「関節周辺の痛み」いずれも深酒をして水分を十分に摂っていなかったタイミングが多かったような気がします。
母に何気なく診断結果の話をしたところ、父方の家系に痛風の症状を持ってる親戚が多いようで「遺伝だろうねえ。」と言う話をしていました。
遺伝的な要因もあるため、本来は他の人よりも一層気をつけなきゃいけなかったのかもしれませんね。
思い返すと先日の痛風発作が起こったタイミングは「良くない状態」がいくつも重なっていたように思います。
- 大前提として「痛風持ち」家系のサラブレット。
- 会社員としての仕事と自営業としての仕事が重なり、連日の睡眠不足。
- 自制しているつもりはあるものの、ストレスから来る食べ過ぎ。
- 少し休めるような夜があると、すかさず飲酒。
- 仕事に集中している時にはほとんど水分を取らない。
- 自宅でリモートワークしているため、通勤も無く運動量ゼロ。
書き出してみるとあまり大したことでは無さそうに思うのですが、身体の方が悲鳴をあげてしまっているのでしっかり歳をとっていると言うことなんでしょうね。
裏を返せば書き出した6つの「良くない状態」を避けることができれば、痛風発作を起こさずに済む訳なので、自分の生活を見直しつつ、6つの「良くない状態」が重なる状態を避けたいものです。
この記事のアイキャッチ画像:craftbeermaniaさん(写真AC)
